早期妊娠検査薬で陽性の場合には、すぐに妊娠が確定したと考えないで、まずは、様子を見ることをお勧めします。
そして、ご自分でもう一度確認したいという方は、再度、早期妊娠検査薬で陽性なのかを確認しても構いませんし、あるいは、産婦人科を受診して、早期妊娠検査薬で陽性だったということを伝えたうえで、その妊娠反応が本物なのかどうなのか、診てもらった方がよいでしょう。
そもそも早期妊娠検査薬とは、その名の通り早期の妊娠を検査するもので、いろいろなタイプがありますが、基本的に、尿を採って早期妊娠検査薬をそれに浸して使う、というものがほとんどです。
早期であっても、妊娠をしたならばヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)という糖たんぱく質が急速に分泌され始めます。
このヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が分泌されると、血中や尿中で確認できるようになり、妊娠の週数が進むにつれ、その濃度が徐々に高くなっていきます。
尿中に絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が存在するのかどうかを判定するのが、妊娠検査薬で、その中でも早期の段階で妊娠をしているかどうかの目安をつけることができるものを早期妊娠検査薬といいます。
通常の妊娠検査薬で陽性となるためには、1ミリリットルの尿中に絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が50mlUhcgから100mlUhcgは存在していなくてはならず、少なくとも生理予定日を過ぎてから、あるいは生理1週間後くらいでないと、もし妊娠していたとしても陽性にはなりません。
そんな中で、早期妊娠検査薬で陽性となるためには、1ミリリットルの尿中に絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が20mlUhcg存在していればよいとされており、受精後だいたい9日から12日で反応するので、生理予定日まで待つ必要がないんです。
赤ちゃんを待ち望み、妊娠を希望されている方にとっては、生理予定日1週間後まで待ちきれないという方も多くいらっしゃるでしょう。
待てなくて、何本も妊娠検査薬を無駄にしてしまった、という経験のある方も多いと思うんです。
そんな場合には、早期妊娠検査薬を使ってみることをお勧めします。
ただ、最初に述べましたように、早期妊娠検査薬での陽性は、あくまでも目安と考え、最終的に妊娠を確定するためには、産婦人科で診てもらって下さい。
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早期 妊娠 検査 薬 陰性
早期妊娠検査薬で陰性だったからといって妊娠していない訳ではありません。
早期妊娠検査薬で陰性であって欲しくない人がほとんどでしょうが、中には陰性であって欲しくて早期妊娠検査薬を使う人だっていると思います。
でも、どちらにしても早期妊娠検査薬が陰性だからって、妊娠していなかったと落ち込むこともありませんし、妊娠してなくてよかったと、手放しで喜べないということです。
これは、早期妊娠検査薬の性能が悪いと言っている訳ではないんです。
そうではなくて、その結果を完全に信頼するのは危険だということです。
最終的に、妊娠しているかしていないかを診断するのは、産婦人科の医師の仕事です。
だから、妊娠したと思ったら産婦人科に行く必要があります。
ちなみに、早期妊娠検査薬と言うのは、読んで字のごとく早期の妊娠を判定できると言う検査薬のことです。
早期妊娠検査薬の先端を尿に浸して、妊娠中に尿中に分泌されると言うヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)の存在を確認します。
通常、薬局・薬店に売っている妊娠検査薬は、ある程度ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が分泌されていないと正しい妊娠反応が出ないのですが、早期妊娠検査薬は、受精してから9日から12日で判定することができると言われていますから、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が尿中に少し存在すれば判定できる、というわけです。
早期に妊娠が分かればいろいろとメリットはあると思います。
妊娠を希望されている方にとっても希望しない方にとっても、早めに妊娠反応が陽性なのか陰性なのかを確認することで、次にどのように行動するかを決めることが出来ます。
精神的にも、どうなんだろう?という気持ちが早期妊娠検査薬の反応が陰性なのか陽性なのかでぐっと落ち着きますね。
ただ、早期妊娠検査薬で陰性が出ても、絶対にその結果を鵜呑みにしないで下さいね。
様子を見て、再検査してもいいですし、いずれは必ず産婦人科を受診して下さい。
早期妊娠検査薬が陰性だったと言う事実は、あくまでも目安であるとお考え下さい。
早期 妊娠 検査 薬 反応
早期妊娠検査薬の反応で、一喜一憂してしまう方も多いのではないでしょうか?でも、そんなに過剰に反応することもありません。
実際には、反応するなというのが無理な話かもしれませんが、早期妊娠検査薬の反応が、どのようなものか理解していただければその意味が解ると思います。
早期妊娠検査薬の反応について、解説してみたいと思います。
まず、早期妊娠妊娠検査薬についてですが、これは、早期に妊娠しているのかどうかの反応を見ることのできる検査薬です。
尿を採って、それに早期妊娠検査薬を浸して反応を見る、というものがほとんどです。
陽性反応の場合、あるいは陰性反応の場合、どのように検査薬が変化するのかはそれぞれの検査薬によって異なりますので、事前に取扱説明書をよく読んで下さいね。
通常、薬店などで販売している妊娠検査薬よりも早期に妊娠反応を見る事ができるとあって、妊娠を望んでいる人がとくによく使っている検査薬が、早期妊娠検査薬です。
なぜ早期妊娠検査薬は、早期に妊娠反応を見ることができるのかというと、妊娠すると尿中に増えてくると言われるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)という物質がありますが、普通の妊娠検査薬は、尿中にこのヒト絨毛性ゴナドトロピンがある程度存在しないと、妊娠反応を見ることができません。
ですが、早期妊娠検査薬なら少しのヒト絨毛性ゴナドトロピンに反応してくれるので、受精して10日もすれば妊娠反応をみることができると言われています。
さて、ここで一喜一憂する必要のない理由を説明しますね。
妊娠を望んで早期妊娠検査薬の反応を見るのですから、ドキドキしますけれど、この検査薬で陽性の反応が出たのなら、ほぼ100%に近い確率で妊娠しているでしょう。
ただ、この早期妊娠検査薬での反応が陰性だった場合、落ち込む必要はありません。
まだ、反応に充分なだけのヒト絨毛性ゴナドトロピンが尿中にないだけかもしれません。
もう少し日にちが経ってから再度、検査してみたら陽性反応が出るかもしれません。
だから、1度検査薬を使っただけで、落ち込んだりする必要はないんです。
ちなみに、妊娠していると診断するのは産婦人科のお仕事です。
早期妊娠検査薬で陽性の反応が出たなら、できるだけ早めに産婦人科へ行って、診断をしてもらって下さい。